事故にまつわる電話は
心が萎えること続きだったので、
関東運輸局や東京消防庁へ
電話をかける前、
「またきっと暖簾に腕押しな、
お役所仕事な対応だろうな〜」と、
たらい回しされるの覚悟で
電話をかけたのですが
(↓絵の中ではタライに乗ってます)
(↑↓ このKさんとの最初のやり取りは
途中経過の記事で報告した内容です)
「返事はいつくれますか?
明日?今週中?2週間後!?」
「いや、そんなすぐには…」
なんて言われましたが
ところがどっこい、
次の日、電話をくれたんです。
中身は若干、的はずれ
だったりしたんですがー
話の食い違いも
伝えてくれた証であって、
その手応えが有り難く、
特に消防庁の皆さんの対応には、もう
男女問わず、惚れてまうやろ〜状態で(๑>◡<๑)
電話に出る人、出る人、
ふつーーーに心の通う
やりとりができることが
また有り難く
そんな親身に受け答えを
してくれる人たちとのやりとりのおかげで
気付かされました。
自分も「他責」だったなと。
グラフィックファシリテーションの現場で
いつも、ネガポジ、ネガポジ言っているのは、
多くの組織が大多数の
「他責」や「他人事」に悩まされていて、
でもそんな他責な気持ちも思い切り吐き出して
絵巻物に描き留めたら、
「自分事」「自責」へ変化していける。
そんな職業柄、東京メトロさんの
「他責」な発言ばかりが
耳に残ってしまっていたわけですが、
でも、いや、わたしも「他責」だったなと。
あの、関東運輸局の鉄道部安全課の
Kさんの対応にも最初は「お役所だな〜」
なんて思ってましたが、
じつはとっても慮ってくれる方でした。
肩書きとか、立場とか、ルールとか、
そんなこと抜きに、
気持ちを汲み取ろうとしてくれる人たちとの
電話を通して気付かされました。
結局 わたしは、東京メトロさんとも、
こう言う会話がしたいだけなんだと。
一人の人間として、発言、行動してほしい。
決め手は、最初の病院でお世話になった
若くて可愛いソーシャルワーカーさん。
転院先が「まずは個室に入って
いただくのがルールなんで」という態度に
噛みついてくれて、鼻息荒く
わたしのベッドの横で
「わたしが田中さんだったら、
個室に2万4000円も払えませんもん!」
と言ってくれました。
彼女はさらっと言ったけど、
え?今「わたしが田中さんだったら」
と言ってくれた?! これぞ
「自分事」で取り組んでくれて
いるからこその言葉。
事故にあったあの日、
メトロさんたちの対応を見て、
熊本の復興でお邪魔したときに
聞いた話を思い出しました。
混乱する現場で、役場の人たちが
「次はどうすればいいですか?」
と指示待ち状態。
「普通に、自分で考えれば
分かることなのに」
思考停止状態だったそう。
「呼んでくれと言われたら救急車連絡します」
「開けてくれと言われたらシャッター開けるよう連絡します」
「急停止は毎日あることなので」
「ダイヤをこれ以上、遅らせられないので」
責任をとらない徹底ぶりは
訴えられやすい立場ゆえの結果だとは思うけど
またこの先、有事のときに、
同じ過ちは繰り返さないでほしい。
そのためには、
責任を、電車に触れた人や
わたしの膝に乗ってきた人に
転嫁するのではなく、
お互い自責の意識を持てる関係になれないか。
乗客にも求めることがあるなら、
ハッキリ伝えてほしい。
と、きれいごとかもしれませんが、
何人かの方から「弁護士さんを立てて
東京メトロと戦いましょう」という
応援の言葉をいただきましたが、
こんなわけで「戦う」というのとは
ちょっと気持ちが違うよう。
もう少しユニなりのアプローチを
模索することにしました。
そのことについては改めてご報告します。
以下はやりとりの詳細デス。
1/12(木)16:00
【国土交通省 関東運輸局 鉄道部 安全指導課 Kさんから電話】
2週間以内に返事もらえるのも難しいと言われたけど、次の日、早速電話をくれるなんてステキと思っていたら「メトロ本社に電話をして事実確認をしたところ、田中さんが東京メトロさんから詳細を聞いていないことありそうです」とのこと。え?何なに?大きく3つ。
一つは、なんと「茅場町駅ですでに救急車は手配していた。それが門前仲町駅には伝わっていなかった」とのこと。そうなの?!それは嘘つき呼ばわりしてすみません!でも、、、あれだけ門前仲町でホームから事務室行く間のに時間がかかっていて、それならもっと早く到着してもいいのでは?もしくは、、、門前仲町駅からも119したのだから救急車が二台来ててもいいのでは? 行き先が同じなら一台取りやめたりするのかなあ。「安全指導課は東京メトロさんに証拠確認する権限はない」とのこと。私も確認もせず嘘つき呼ばわりしてはいけないと思うの、で森下救急隊に電話して確認してみることにしました。とにかく「駅間連携は改善します」とのこと。ただここで再び疑問が。門前仲町駅では「本人から救急車の要請が無いと呼びません」と言われました。でも茅場町の方は、乗客の方が「降ろしたほうがいい」としか伝えてないのに「救急車を手配していますので」と言いました。「茅場町の人と門前仲町駅の人の言っていることが違いませんか」と伝えました。
2つめは、なぜか担架の置き場の指示をミスしたことを謝られた(駅ビル内に置いてもらったらシャッター閉まってしまって取り出せなくなった件)。「搬送ルートを改善しますとメトロさんも言ってます」って。ぜひそうして欲しいし、それについてはすでに謝って頂いていますが、それは、私よりも迷惑を被った森下救急隊に言ってあげてほしい。→私から伝えておきました。
3つ目は、「ポスターは貼り出されたかどうか確認できないとのお話でしたが、すでに貼り出してます」と言われ、「ハイそれは知ってます。茅場町の職員さんに聞きました」。「……あれ?」こちらが指摘したのは、年末に中央警察の方が依頼したのに、1/4 門前仲町駅に電話したら、茅場町に確認をとっていただいたところ、まだポスターを受け取っていませんとのこと。すぐに中央警察の刑事さんに電話。すぐ確認しますとのこと。1/5には依頼して来たという留守電。その日から掲示されているとのこと。茅場町駅に電話をして「どこに、どんな内容のものを貼り出してくれたのか、教えてほしい」と言ったら4枚受け取って千葉寄り2両目の丸い柱に貼ってます。今事務所なので内容は分かりませんという返事。友人が写メしてくれたが2箇所は確認できたけど後の二枚はどこへ?といった一連の対応について言ったまで。「私がちょっと捉え間違えてましたね」とご理解いただく。
で、またも安全指導課 の方からメトロに何を伝えたいですかと聞かれたので、どうして茅場町で「捻挫ですか」と言い、発車させたのか。車内は「捻挫なわけねえだろ!」といい「えー!発車しちゃうの?!(私が床に座り込んで立てずにいるのに!この状況でまた誰か倒れたらどうすんの?という状況)」とざわつきました。と伝えたところ
安全指導課 の方によると、発車させたのは、すでに一両目がホームより出ていて、バックさせないとドアは開けられない。バックして安全確認してドアを開けるよりも前にそのまま進んだほうが速いという判断だったのでは(←あくまでも仮説)とのこと。それならそうと一言説明があったら不信感も抱かなかったのでは。それについては説明が欲しかったと伝えました。
ただ「捻挫ですか」という一言といい、座り込んでいる乗客をそのまま次の駅でおろせばいいと判断したことについては、やはりその人の怪我の状況をかなり軽く見ていたとしか思えない。もし頭を打って意識を失っていても同じ対応をしたのか?血を出していたらどうしていたのか?常に訴えられないように行動とるならば、最悪のことを想定して発言、行動するべきでは?茅場町のかたも、門前仲町のかたも、共通して大したケガじゃないんでしょうという気持ちがベースにあったところを改善してほしいです。だからあのような遅い対応のなったと思うので。「分かりました、伝えます」ということで電話を切りました。
1/12(木)17:30ごろ
【森下救急】に電話。
当日、救急車を運転してくれていたYさんという方と話ができた。田中さん覚えてますよ。私は運転席に居たYです、と名乗ってくださいました。本当に森下救急の方には頭が下がる。12/19に茅場町からの救急要請があったか知りたい旨を伝える。119番に入った電話からさらに連絡をもらって出動しているので、あの日、茅場町からの要請か、門前仲町駅からの要請によるものかは、深川本署に確認しないと分からない。少し時間を欲しいし、教えてあげられるかどうかは分からないとのこと。もし回答できるとしても、本人に直接来てもらわないと基本的にはダメ。個人情報なので。でもまだ病院なんですよね。旦那さんなら大丈夫かも。それも含めて改めて電話します。119番に2本電話が入って、別に救急隊に連絡が行けば二台救急車が行くこともあるとのこと。
次の日1/13(金)朝8:45
【森下救急のYさん】から留守電。
折り返し電話をしたら、119番は本庁に入る。大手町にある東京消防庁。そこから森下出張所に電話が入ので、東京消防庁 総合司令室に電話してみてください。代表電話番号を教えてもらう。ただ、一日3000〜4000件入るのでデータが残っているのか分からない。分かったとしても本人が行って身分証明を提出しないと教えてもらえない。本人が亡くなっているなら別だが。とのこと。
消防署は誰が出ても最初に「ご苦労さまですー」と言ってくれて、Yさんも最後に「お大事になさってください」と言ってくれる。この、人として普通の感覚で話ができるのが新鮮。もう昔っから知り合いみたいに話ができる。それが大元の大手町の東京消防庁でも同じだったからさらにビックリ感動。全然お役所仕事じゃない。
次の日1/13(金)9:30
【東京消防庁 総合司令室】に電話。
Kさんという男性が対応。個人情報を含むので情報開示をしていいかどうか審議が必要。同時に同じ場所へ向かうよう要請電話が入ったら、どんな人がどんな怪我をしたかを確認するので、一人なら二台ではなく一台にすることもある。電話を受けている人たちを後ろで聞いているモニターという方が居て確認しているので。電話から平均10分で到着と言われているが、年末は出動要請が多く遅くなることもある。
でも同時に電話はしていないはず。茅場町があのときすぐに電話していたら到着していていい時間。門前仲町で詳細を聞かれてそれから電話したので。と私が言うと、Kさんは、一般の方が電話したかも、とか、ホームの方が携帯から事務所へ電話したかも、とか、茅場町の方が事務所に戻ってから電話していたら同じくらいになるかも。と色々言ってくれたが、結局は「救急車を門前仲町に手配していますから」とすでに向かわせているような言い方が誤解を呼んだわけで、消防庁の方たちの手を煩わせることでもないので、お詫びして電話を切りました。
1/23(月)13:00
【国土交通省 関東運輸局 鉄道部 安全指導課 Kさん】に電話。
最初の対応について改善してほしいという田中さんの要望は伝えておきました。書面ではなく電話で。東京メトロの本社に。どこの部署とは言えない。メトロ側は検証しますとのことで終わっている。安全課ができるのは伝えるところまで。ただ、田中さんの意見はごもっともだと思います。まだ入院されているんですか。早くご回復されること祈ってます。
心が萎えること続きだったので、
関東運輸局や東京消防庁へ
電話をかける前、
「またきっと暖簾に腕押しな、
お役所仕事な対応だろうな〜」と、
たらい回しされるの覚悟で
電話をかけたのですが
(↓絵の中ではタライに乗ってます)
(↑↓ このKさんとの最初のやり取りは
途中経過の記事で報告した内容です)
「返事はいつくれますか?
明日?今週中?2週間後!?」
「いや、そんなすぐには…」
なんて言われましたが
ところがどっこい、
次の日、電話をくれたんです。
中身は若干、的はずれ
だったりしたんですがー
話の食い違いも
伝えてくれた証であって、
その手応えが有り難く、
特に消防庁の皆さんの対応には、もう
男女問わず、惚れてまうやろ〜状態で(๑>◡<๑)
電話に出る人、出る人、
ふつーーーに心の通う
やりとりができることが
また有り難く
そんな親身に受け答えを
してくれる人たちとのやりとりのおかげで
気付かされました。
自分も「他責」だったなと。
グラフィックファシリテーションの現場で
いつも、ネガポジ、ネガポジ言っているのは、
多くの組織が大多数の
「他責」や「他人事」に悩まされていて、
でもそんな他責な気持ちも思い切り吐き出して
絵巻物に描き留めたら、
「自分事」「自責」へ変化していける。
そんな職業柄、東京メトロさんの
「他責」な発言ばかりが
耳に残ってしまっていたわけですが、
でも、いや、わたしも「他責」だったなと。
あの、関東運輸局の鉄道部安全課の
Kさんの対応にも最初は「お役所だな〜」
なんて思ってましたが、
じつはとっても慮ってくれる方でした。
肩書きとか、立場とか、ルールとか、
そんなこと抜きに、
気持ちを汲み取ろうとしてくれる人たちとの
電話を通して気付かされました。
結局 わたしは、東京メトロさんとも、
こう言う会話がしたいだけなんだと。
一人の人間として、発言、行動してほしい。
決め手は、最初の病院でお世話になった
若くて可愛いソーシャルワーカーさん。
転院先が「まずは個室に入って
いただくのがルールなんで」という態度に
噛みついてくれて、鼻息荒く
わたしのベッドの横で
「わたしが田中さんだったら、
個室に2万4000円も払えませんもん!」
と言ってくれました。
彼女はさらっと言ったけど、
え?今「わたしが田中さんだったら」
と言ってくれた?! これぞ
「自分事」で取り組んでくれて
いるからこその言葉。
事故にあったあの日、
メトロさんたちの対応を見て、
熊本の復興でお邪魔したときに
聞いた話を思い出しました。
混乱する現場で、役場の人たちが
「次はどうすればいいですか?」
と指示待ち状態。
「普通に、自分で考えれば
分かることなのに」
思考停止状態だったそう。
「呼んでくれと言われたら救急車連絡します」
「開けてくれと言われたらシャッター開けるよう連絡します」
「急停止は毎日あることなので」
「ダイヤをこれ以上、遅らせられないので」
責任をとらない徹底ぶりは
訴えられやすい立場ゆえの結果だとは思うけど
またこの先、有事のときに、
同じ過ちは繰り返さないでほしい。
そのためには、
責任を、電車に触れた人や
わたしの膝に乗ってきた人に
転嫁するのではなく、
お互い自責の意識を持てる関係になれないか。
乗客にも求めることがあるなら、
ハッキリ伝えてほしい。
と、きれいごとかもしれませんが、
何人かの方から「弁護士さんを立てて
東京メトロと戦いましょう」という
応援の言葉をいただきましたが、
こんなわけで「戦う」というのとは
ちょっと気持ちが違うよう。
もう少しユニなりのアプローチを
模索することにしました。
そのことについては改めてご報告します。
以下はやりとりの詳細デス。
1/12(木)16:00
【国土交通省 関東運輸局 鉄道部 安全指導課 Kさんから電話】
2週間以内に返事もらえるのも難しいと言われたけど、次の日、早速電話をくれるなんてステキと思っていたら「メトロ本社に電話をして事実確認をしたところ、田中さんが東京メトロさんから詳細を聞いていないことありそうです」とのこと。え?何なに?大きく3つ。
一つは、なんと「茅場町駅ですでに救急車は手配していた。それが門前仲町駅には伝わっていなかった」とのこと。そうなの?!それは嘘つき呼ばわりしてすみません!でも、、、あれだけ門前仲町でホームから事務室行く間のに時間がかかっていて、それならもっと早く到着してもいいのでは?もしくは、、、門前仲町駅からも119したのだから救急車が二台来ててもいいのでは? 行き先が同じなら一台取りやめたりするのかなあ。「安全指導課は東京メトロさんに証拠確認する権限はない」とのこと。私も確認もせず嘘つき呼ばわりしてはいけないと思うの、で森下救急隊に電話して確認してみることにしました。とにかく「駅間連携は改善します」とのこと。ただここで再び疑問が。門前仲町駅では「本人から救急車の要請が無いと呼びません」と言われました。でも茅場町の方は、乗客の方が「降ろしたほうがいい」としか伝えてないのに「救急車を手配していますので」と言いました。「茅場町の人と門前仲町駅の人の言っていることが違いませんか」と伝えました。
2つめは、なぜか担架の置き場の指示をミスしたことを謝られた(駅ビル内に置いてもらったらシャッター閉まってしまって取り出せなくなった件)。「搬送ルートを改善しますとメトロさんも言ってます」って。ぜひそうして欲しいし、それについてはすでに謝って頂いていますが、それは、私よりも迷惑を被った森下救急隊に言ってあげてほしい。→私から伝えておきました。
3つ目は、「ポスターは貼り出されたかどうか確認できないとのお話でしたが、すでに貼り出してます」と言われ、「ハイそれは知ってます。茅場町の職員さんに聞きました」。「……あれ?」こちらが指摘したのは、年末に中央警察の方が依頼したのに、1/4 門前仲町駅に電話したら、茅場町に確認をとっていただいたところ、まだポスターを受け取っていませんとのこと。すぐに中央警察の刑事さんに電話。すぐ確認しますとのこと。1/5には依頼して来たという留守電。その日から掲示されているとのこと。茅場町駅に電話をして「どこに、どんな内容のものを貼り出してくれたのか、教えてほしい」と言ったら4枚受け取って千葉寄り2両目の丸い柱に貼ってます。今事務所なので内容は分かりませんという返事。友人が写メしてくれたが2箇所は確認できたけど後の二枚はどこへ?といった一連の対応について言ったまで。「私がちょっと捉え間違えてましたね」とご理解いただく。
で、またも安全指導課 の方からメトロに何を伝えたいですかと聞かれたので、どうして茅場町で「捻挫ですか」と言い、発車させたのか。車内は「捻挫なわけねえだろ!」といい「えー!発車しちゃうの?!(私が床に座り込んで立てずにいるのに!この状況でまた誰か倒れたらどうすんの?という状況)」とざわつきました。と伝えたところ
安全指導課 の方によると、発車させたのは、すでに一両目がホームより出ていて、バックさせないとドアは開けられない。バックして安全確認してドアを開けるよりも前にそのまま進んだほうが速いという判断だったのでは(←あくまでも仮説)とのこと。それならそうと一言説明があったら不信感も抱かなかったのでは。それについては説明が欲しかったと伝えました。
ただ「捻挫ですか」という一言といい、座り込んでいる乗客をそのまま次の駅でおろせばいいと判断したことについては、やはりその人の怪我の状況をかなり軽く見ていたとしか思えない。もし頭を打って意識を失っていても同じ対応をしたのか?血を出していたらどうしていたのか?常に訴えられないように行動とるならば、最悪のことを想定して発言、行動するべきでは?茅場町のかたも、門前仲町のかたも、共通して大したケガじゃないんでしょうという気持ちがベースにあったところを改善してほしいです。だからあのような遅い対応のなったと思うので。「分かりました、伝えます」ということで電話を切りました。
1/12(木)17:30ごろ
【森下救急】に電話。
当日、救急車を運転してくれていたYさんという方と話ができた。田中さん覚えてますよ。私は運転席に居たYです、と名乗ってくださいました。本当に森下救急の方には頭が下がる。12/19に茅場町からの救急要請があったか知りたい旨を伝える。119番に入った電話からさらに連絡をもらって出動しているので、あの日、茅場町からの要請か、門前仲町駅からの要請によるものかは、深川本署に確認しないと分からない。少し時間を欲しいし、教えてあげられるかどうかは分からないとのこと。もし回答できるとしても、本人に直接来てもらわないと基本的にはダメ。個人情報なので。でもまだ病院なんですよね。旦那さんなら大丈夫かも。それも含めて改めて電話します。119番に2本電話が入って、別に救急隊に連絡が行けば二台救急車が行くこともあるとのこと。
次の日1/13(金)朝8:45
【森下救急のYさん】から留守電。
折り返し電話をしたら、119番は本庁に入る。大手町にある東京消防庁。そこから森下出張所に電話が入ので、東京消防庁 総合司令室に電話してみてください。代表電話番号を教えてもらう。ただ、一日3000〜4000件入るのでデータが残っているのか分からない。分かったとしても本人が行って身分証明を提出しないと教えてもらえない。本人が亡くなっているなら別だが。とのこと。
消防署は誰が出ても最初に「ご苦労さまですー」と言ってくれて、Yさんも最後に「お大事になさってください」と言ってくれる。この、人として普通の感覚で話ができるのが新鮮。もう昔っから知り合いみたいに話ができる。それが大元の大手町の東京消防庁でも同じだったからさらにビックリ感動。全然お役所仕事じゃない。
次の日1/13(金)9:30
【東京消防庁 総合司令室】に電話。
Kさんという男性が対応。個人情報を含むので情報開示をしていいかどうか審議が必要。同時に同じ場所へ向かうよう要請電話が入ったら、どんな人がどんな怪我をしたかを確認するので、一人なら二台ではなく一台にすることもある。電話を受けている人たちを後ろで聞いているモニターという方が居て確認しているので。電話から平均10分で到着と言われているが、年末は出動要請が多く遅くなることもある。
でも同時に電話はしていないはず。茅場町があのときすぐに電話していたら到着していていい時間。門前仲町で詳細を聞かれてそれから電話したので。と私が言うと、Kさんは、一般の方が電話したかも、とか、ホームの方が携帯から事務所へ電話したかも、とか、茅場町の方が事務所に戻ってから電話していたら同じくらいになるかも。と色々言ってくれたが、結局は「救急車を門前仲町に手配していますから」とすでに向かわせているような言い方が誤解を呼んだわけで、消防庁の方たちの手を煩わせることでもないので、お詫びして電話を切りました。
1/23(月)13:00
【国土交通省 関東運輸局 鉄道部 安全指導課 Kさん】に電話。
最初の対応について改善してほしいという田中さんの要望は伝えておきました。書面ではなく電話で。東京メトロの本社に。どこの部署とは言えない。メトロ側は検証しますとのことで終わっている。安全課ができるのは伝えるところまで。ただ、田中さんの意見はごもっともだと思います。まだ入院されているんですか。早くご回復されること祈ってます。