仕事でいつもお世話になっている
*昨年10月の「創造的復興を考える」
 フューチャーセッションの様子&全絵巻物は→こちら
熊本県立大学の学生さんたちが今、
熊本のためにがんばっている活動があります。

無題


熊本地震で全壊した「ジェーンズ邸」を
「ペーパークラフト」で作って、知って、
そして救おう! ↓ サポーター募集 ↓ 
Dreamraising×Students Pickupプロジェクト

ジェーンズ邸って?
ペーパークラフトって?

とわたしは最初「?」「?」でしたが(^^ゞ
以下、よかったらご一読ください♪

なんと
熊本の「文化財」に対する支援金の
集まり方に「大きな偏り」があって、
熊本市役所はじつは今とっても困っているそうです。

「熊本の文化財として知名度の高い「熊本城」には
 日本全国から多くの支援金が集まっているが、
 それ以外の「知名度の低い文化財」には
 なかなか支援金が集まらない状態が続いている」そうです。

そんな悩みを熊本市役所から聞き出した
熊本県立大の学生さんたちがプロジェクト発足。
その第一弾がこちら。

こちらは全壊してしまった「ジェーンズ邸
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熊本最古の西洋建築物だそうです。
知らなかった~

↓全壊する前の建物はこちら

コロニア風の地上2階建ての建物で、
県の重要文化財にも指定されているそう。


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学生さんたちの支援アイデアが
ペーパークラフト


熊本地震で全壊した「ジェーンズ邸」を
「ペーパークラフト」で作って、知って、
そして救おう! ↓ サポーター募集 ↓ 
(詳しくは上記サイト内に動画が流れていますが以下抜粋)

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一枚の紙からパーツを切り出して
組み立てるアレですね。

ちなにみ全壊前の「ジェーンズ邸」の
中の様子がよくわかるサイトを見つけました。

http://4travel.jp/travelogue/10660121

「熊本初の洋風建築と日本赤十字発祥の地
 熊本洋学校教師ジェーンズ邸」


こうした中の様子を思い浮かべながら
ペーパークラフト
組み立ててみてもいいかも~♪

それにしても、
どうしてペーパークラフトなのか?

上記サイトにも書かれてますが

「被災文化財を知ってもらうため何か探していました。
 そんなときに大学の環境共生学部の佐藤研究室が
 ペーパークラフトを制作していることを知り、

 ペーパークラフトで被災文化財を作ったら
 若い人でも興味が湧き、さらに知りたくなるのではないか?」

「実際に作ってみて
 ジェーンズ邸に煙突がある事や
 建物の構造を学ぶことができ、
 外観の美しさにも再度感動しました」

とのこと。

また、この「ジェーンズ先生」という方も
なかなか魅力的な先生だったようで…
janes_quote
 ジェーンズの教え
人の上に立って指図する人間になるな、

 人の下で人を支え幸せにしなさい

ジェーンズとは、

熊本の洋学校教師であり
熊本の文明開化に大きく貢献した人。

ジェーンズは日本語が話せなかったので
生徒たちに英語だけで洋学を教えた。

ジェーンズは日本で初めて男女共学を行った。
 

ジェーンズが熊本に来た頃、
熊本人は塩分を取りすぎていたので
ジェーンズは味付けをしなくてもおいしい
西洋野菜の作り方を教えた。

などなど…(^^ゞ

詳しくは彼らのプロジェクトサイトをご覧ください。
熊本地震で全壊した「ジェーンズ邸」を
「ペーパークラフト」で作って、知って、
そして救おう! ↓ サポーター募集 ↓ 
まずは知っていただければ幸いです。

クラウンドファンディング内容は 
目標金額 ¥600,000

支援は4コース:
3,000円/5,000円/10,000円/50,000円

シリアルナンバー入りの
ジェーンズ邸のペーパークラフトが届くそう。

5,000円以上は「手作り!キーホルダー」や
「手作り!ジェーンズのパズルコースター」
もついてくるのですが、

熊本の木(おそらく五木村の木!?)
を使って 、学生さんたちが
一つ一つ手作りするそうです。
*五木村も絵筆でお手伝いしている村です
 
残り46日(2017年3月15日時点)