お医者さんにも異動がある。

とうとう主治医 長友(←通称(^^ゞ)も
来月から都内H病院へ異動。

寂しいなー。

救急車で運び込まれたときから
1年と9か月お世話になりました。

おとといの診察が最後でした。

長「後任は手術で僕のサポートに入ってくれた先生です」

ゆ「名前を聞いても入院中には会ったことが無いけど…」

長「彼も中を見ていますから!」

ゆ「中を見ている……」(でもまあ妙に安心)

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この日の待合室には、長友の受け持つ患者さんが
いつもの3倍は来院していて、待ち時間も2時間越え。

ようやく診察室に入って

「先生、さすがに今日は大忙しだね」

と言ったら、

「フィーバーしてます!」

といつも以上にほっぺを赤くして汗かいてました。

確かに待合室は、長友フィーバー(^^)
みんなさみしがってましたよ~!

診察時間を長引かせないように
無駄話は控えようと思いつつも、
今日はわたしも最後に長友と話したいことが2つある。

1つは通常の診察。もう1つは
調停に向けて(まだがんばってます)のご意見聴取。

まずは痛みを大いに訴える。

この夏休みの間にリハビリと称して遊び過ぎたツケか、

じつは膝の痛みは悪化していて(@_@)トホホ
大きなたんこぶみたいに腫れているのが治らない。

見た目がとにかく酷い(ヒドイ)
醜い(ミニクイ))(T_T)

でも「できることは無い」らしいです。

「運動機能はリハビリで対処できるけど、
 痛みやしびれや腫れは難しいんですよねー」

「半年後にはたんこぶは小さくなっている人もいれば
 ずっとそのままの人もいるんですよねー」

つまり

「痛くて動かせない」状態なら
リハビリの理学療法士にできることはあるが、

「動くけど痛い」状態には、もう、することはない。

それが整形外科。
それでも通院はまだ続く、、、。

「手術後半年は通院してもらいます。
 中でバイキンで膿んだりする可能性があるので」

これは「開いた」人はみんな共通だそうです。

早々にあきらめて、もう1つの話。

こちらも調停準備が最終段階に入ってきており、
(まだやってるんです~ぐわんばる…)

前日、弁護士先生からのメールで届いた
担当医師宛の質問を1つひとつ聞いては
長友の回答を聞き漏らさないように細かくメモメモ。

主に「後遺症」についての質問なので
自分で聞くと嫌んなっちゃう内容でしたが、

「ネジが残っていることが後遺症でしょう」とか
「人工関節になる可能性は高いですよね~」とか
「また膝周りを手術するときには
 ネジを外す手術が必要になるかも」とか
「軟骨は普通の人よりはすり減りやすいですね~」とか
「でも、すり減る頃には、この怪我だけが
 原因とは言えないですよね~」
 
まあ、、、つまりは
どれもつかみどころのない返事で

弁護士先生に「いい証言とれました!」
とは言えない内容で、嬉しいはずなのに
ちょっとガッカリな質問と回答のやりとり…。

最後の診察に、こんな終わり方も寂しくて
つい、いつものように無駄話をしてしまいました。

先生は9月最後の一週間、夏休みをとって異動します。

「先生、夏休みはどこ行くの?」

「自宅待機です」

「???どゆこと?」

「子供が生まれるんで。それにあわせて休みを取ったんです」

「わ?!おめでとうございます!何人目?」

「3人目」

「どっち?」

「待望の男の子!」

「わおー!おめでとうございます!

「やっと女系家族から脱出できます!」

女性家族だったんだ。。。
娘たちに翻弄されている姿が目に浮かぶ…(^^ゞ

救急車で運ばれてから二度の手術。
煮え切らない会話は多々あったけど
先生の明るさとタフさに救われました。
本当にお世話になりました。

リハビリの先生や周りの看護師さんたちに
「先生についていかないの?」と言われるけど

そこは情に流されず
手術データの蓄積されている
この病院に残ります(^^♪

次の主治医はどんな人なんだろ、、、ワクワク