IMG_3229
無事(?)🏖沖縄のビーチでシュノーケリング🐠 リハビリ三昧を経て、東京に帰還しました。一昨日からGFも復帰してます。


正直、沖縄へ向かう飛行機の中では、めちゃくちゃ🌪雨乞いしてました。(昨年は10日間すべて晴れてしまい夏合宿状態だったので)前半は雨や曇りに助けられ、後半🌞眩しい太陽にジリジリ家人が焦げていく中、🐬6カ所のビーチ(宮古島2+本島4)を回っているうちに、だいぶ膝が曲がってきました🦐


まだ、走れないし、正座はできないし、階段はスムーズに降りれないけど、バッティングセンターでは⚾️80km 20 踏み込んで打てました💪🏽(写真は宜野湾にある昔ながらのバッティングセンター。肋骨を折っていた家人は、120km100球こなして、こちらも回復を確認💪🏽

IMG_3232


そして何より、行く前に、自分にGFして、他責から自責へ変わった(つもりの)おかげか、今回の沖縄はなんだかこれまで(特にこの10年間)とは全く違う🌈新しくて濃い~体験の連続でした特にビーチでは「え?!今ワタシは『美ら海水族館』の中で泳いでる🤩」と錯覚するほど、これまでにないくらい幸せな世界に🐠行くビーチ、行くビーチで遭遇し、そのヒット率は過去最高の85‼️これはもう本当に膝のおかげです。ミラクル~💫


(というのも、これまでの我が家の沖縄旅行は毎年、沖縄のビーチを知り尽くしたいと「ガイドブックには載っていないが地図上には存在するビーチ」を見つけたら、手当たり次第に入ってました。


名もないビーチの近くに地元の車が数台停まっているのを見つけたら、私たちも!と、たいていは🌵生い茂る草むらの中の、🕷巨大クモが待ち構える🕸獣道🐾や狭くて急な崖🧗🏻‍♂️を降りていきます。そして家人は波が荒れてようが🌊潮の流れに関係なく、ぐんぐん沖に出て行くので🏊‍♂️見失ったら最後1~2時間は戻ってこない。私もなんとかくっついていこうと🏊‍♀️必死に泳いでました。で、無闇矢鱈と泳ぎ廻ったら、はい次!と1日に2~3カ所ハシゴしてました。


こんな潜り方なので、必ずしも美しい🐠熱帯魚たちに出会えるとは限らないのですが、まあ、でも、天候や時間にも寄るし、毎年見せる表情も変わるので、また来年来ればいいや~ということで、特に気にしてませんでした。それがめちゃくちゃ楽しいと思ってました。でも違った。)


大袈裟かもしれないけど「意志を持って自責に立てると、こんなまだ知らない新しい幸せを味わえるのね💕」という発見🤩


普段からGFの現場で、お客さまの「いかに当事者意識を持てるか」とか「いかに自分の無意識な他責に気付けるか」という議論にはどっぷり浸かっているつもりだったし、自分も仕事では「当事者意識を持ってる(つもり)」でいたけど、自責に立てた後のこの自分自身の言動の変化含めて、ちょっと今までに味わったことのない体験でした。


膝のおかげで、超プライベートのダメダメな他責っぷりと向きあった成果かな。とにかく(向こうにいるときは全く気づかなかったけど)東京に戻ってきてから、ものすごくじわじわ感じてまーす。


ただまたすぐ(特にプライベートででは)自責を忘れちゃうだろうから、ここに戻ってこれるようにと以下はダラダラ備忘録ーーー

IMG_3233

IMG_3234

【これまでの他責】

今回、本当によく分かったことは、自分が無意識のうちにしていた他責っぷり。これまで私は一度も自分から行きたいビーチを選んで来なかった。「どのビーチもいいね」というツマラナイ人だった。正直なところ、情報が多すぎて読み込むのが面倒で1つに絞れなかった。雨雲レーダー片手に行き先を考え運転する家人の横で、ネット検索するフリすらしてこなかった。とにかく楽ちんで最高と思ってた。頼れる人に任せたほうが、予想外の出来事の連続で、そっちのほうが楽しいよ、と言っていた。


【ハッ!!!】

たまたま昨日のGFで「こんなリーダーにはなりたくない」という議論を絵にした。描いたのは「決断しないリーダー」「判断できないリーダー」「丸投げするリーダー」。。。それらの要素すべてが私にも描けるガーーーン。私は、決断を放棄してきた。決めない、決められない人になっていた。しかも、自分の好き(嫌い)への感度も鈍っている。その姿は、まさに企業が頭を抱える「自分で考えない思考停止」社員や「打っても響かない不感症」社員と何ら変わらない絵ガーーーン。やだ!格好悪い!


【そうは言っても】

行く前に「自責になる」と宣言したものの、具体的な行動計画は何も無いまま沖縄にいた。それどころか心の中では「そうは言っても、またいつもの沖縄と変わらない」と思っていた。


【なぜか自然と自責】

それなのに今年はなぜか自然と朝「今日はこのビーチに行きたい」と言っていた。なぜ?!(バッティングセンターも、初めて自分が選んで決めていた)


そして、自責のご褒美なのか、海の中には「ここはニモの世界?!」「アリエルの世界?!」と見間違うほどの空間が現れた。そこで漂う時間の幸福感はハンパなく!


さらに良い出来事として、他のビーチへ移動したくないほど最高の見え方と数だったので、結果的に同じビーチで3ダイブ。潮の満ち引きで、毎回見え方の変わる世界も体感できたし、何より「1日1カ所で満足できるなんて❣️しかも、こんなにラクチンだったなんて」を初体験。


これまでは、ビーチをハシゴする道中も🧗🏻‍♂️登れる山🏜、歩ける緑地🌳には必ず立ち寄るのも当たり前でした。城跡、丘、展望台、滝、谷、並木、林、群落、森、植物園と、結構なジャングルの中を登れる歩ける沖縄。昨年も300段の城山を登って悲鳴を上げたりしてたけど、今年はそれが無かった!


崖や獣道を降りるとか、魚の居ない海をやたらめったら泳ぐとか、山や丘を見たらとりあえず登るとか、意志を持たない行動は、実は、体力だけでなく、心も消耗させていたのね😅


また、今回ひざを心配してマイ・ライフジャケットを初めて購入して臨んだけど、そのご褒美もあった。家人の泳ぎにも負けない助っ人をっぷりを発揮。傷口の日焼けはNGということで水陸両用のスパッツも購入。ついでに20年以上使い続けていたシュノーケルと水中シューズも新調したおかげで快適さ倍増。


もはやすべては、この左膝のおかげとしか思えない🤩🤩🤩


【GFの現場でも】


ただ、とっても不思議だったのは、行きたいビーチを必死に調べたわけでもなく、自分が決めるぞと決めていたわけでもない。でも、気づいたら、行きたいビーチがスッと決まって、干潮時間・満潮時間をネットで調べることも自然とやっていて、とにかくすべてがノンストレスな行動だった。


GFでご一緒する研修やワークショップでは、他責から自責に立てたら、たいてい最後に具体的な宣言やアクションプランを語ってもらうけど、アクションプランがなくても、これってできるのでは。自分の予想を超える行動も起きてくる。


「これが自責の効果なのか?」


一方で「いかに自分が受け身だったか」という反省は大きい。これまでも楽しかったはずなのに、記憶がどこかいつも家人よりボンヤリしてたのは、他人任せにしていたツケ?!と改めて気づかされたほど、今回の充実感がハンパなかった。めいいっぱい心身が味わっていた。昨今流行りの「マインドフルネス」という単語を借りたくなる感覚。


「自責がすごいのか?それとも他責に気づけたことがすごいのか?」


とにかくまずはGFの現場で、ワークショップの最後に語る宣言やビジョンという言葉を超えた体験が、その先に起きることを、自信を持って伝えたい。