先日、絵筆を持ってお手伝いに伺った
熊本・大津町「創造的復興」を考える
フューチャーセッション
。そのときの
全絵巻物をpdfレポートに(ようやく!)
まとめました。→こちらから 
写真 2016-10-16 10 07 18
あわせてそのとき
連れていってもらった
大津町の様子を忘れないために
写真をアップしておきます。
2016年10月16日時点
写真 2016-10-16 10 07 35
↑↓ 大津町のシンボルでもある
大津イモの貯蔵庫
土の倉なのでこのとおり、半壊状態。

熟成させるべく眠らせていたお芋たちは
救出されましたが、 建設業者さんも
人が住む家が最優先ということで
復旧の見通し立たず。
写真 2016-10-16 10 28 55
↓ こちらは特別入れてもらった
大津町役場の中。前震の時点で
立ち入り禁止になったそう。
写真 2016-10-16 10 58 28

外から見ているだけでは分かりません。
中に入って初めて、そのときを体感しました。

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↓ 奥が立ち入り禁止になった役場。
手前の仮説が現在役場として
建てられた建物です。元は駐車場。
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元の大津町役場の正面。
まさか中があんな状態になっているなんて
パッと見はわかりません。

 R0000044

町の中はじぶんたちで張ったという
ブルーシートが屋根を覆っていました。

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修理を依頼しても、業者さんも
人手が足りず、この状態はしばらく
続くそうです。

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地震直後、ガッタガタになった道路が
あっとう間に復旧したのを見たときは
日本の素晴らしさを感じたそう。ただ

写真 2016-10-16 10 06 40

工事用の大きな車がときに渋滞を
なすようになり(南阿蘇に向かうには
大津町を通らないと行けないのです)
道路がぼこぼこに傷んでいるそうで

これが国道なら国がお金を出してくれるけど
町道なので「町でがんばってね」
ということになるそうです…。

億単位の話を聞いていたおかげで
この後、お手伝いしたフューチャーセッションで
「非難所つくっては」「備蓄しておいては」
というアイデアに
素直に絵筆が進みませんでした(T_T)