仕事でお邪魔した滋賀県長浜市は
130もの観音菩薩像が伝わる
観音の里」でもあるそう!

観音の里 長浜
http://kitabiwako.jp/kannon/

じつは東京で事前に入手した
長浜のパンフレットで見つけた
この国宝十一面観音立像に一目惚れ☆

写真 2015-10-05 15 53 04
とにかくこの腰のくびれが色っぽ〜い ↑
他の写真で載っていた観音さまたちとは
ひと味違うのですー

…と、仕事とはまったく関係ない
事前学習をしていたせいか?!

仕事の翌日「ゆにさんに見せたい物がある!」
と連れて行ってもらったのが
この観音様でした(≧∇≦)

高月町 渡岸寺(どうがんじ)
正式名称は真宗大谷派向源寺
http://www.jisyameguri.com/chiiki/shiga/kougenji/
写真 2015-10-05 11 22 32

全国に十一面観音像で国宝七体のみ。
その中でも最も美しい
日本彫刻史上の最高傑作と言われているそう。

渡岸寺の門前には何やらものすご〜い
ケヤキの古樹があったのですが
RIMG0075
樹齢推定800年とのこと
http://www.tree-flower.jp/25/hachiman_jinja_nogami/nogami_keyaki.htm

思わず苔むす太い幹にエネルギー頂きたく
抱きついてしまいました!
RIMG0076-1
野神(のがみ)ケヤキ」とはなんぞや?!
と思って調べてみたら、

「野神」とは、豊作祈願に
野の神様(野神)をまつる風習が
この湖北地方では広く行われており、
大木に育つケヤキなどが
野神とされることが多いそうです。

お寺の中には、竹林を背景に井上靖の石碑。
このお寺が井上靖の『星と祭』の中に
登場して有名になったそう。
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さて肝心な十一面観音様
写真撮影が禁止。

ということで手前にあった
ミニチュアを見て下さい〜
RIMG0087
腰のくびれ(≧∇≦)すてきでしょー

ボランティアガイドのおじさまも
「観音様といっても性別は無いので
女性ではないけど、女性らしいよね」

いよいよ、安置された収蔵庫へ。
ちょっと薄暗くされた庫内で照らされた
ホンモノの、背の高い今にも天に舞い上がりそうな
観音立像を、前から横からと立って見上げていたら、

ガイドさんに
「観音様の正面では正座して見上げてみて」
と言われてビックリ。

目が合うのですー(≧∇≦)

本来の見上げる位置なのだそう。
これから仏さまの前では
まずは座って見上げます!

こちらの観音様の十一面
こんな面々が↓いらっしゃるのですが

RIMG0088

じつは実物を見ると背面・ちょうど後頭部のところに
それはステキなお顔が一つ、ついているのですが
ぜひそれも見てほしい〜

ガイドのおじさまに
「どんな顔に見える?」
と聞かれて、どう見ても
「イヒヒヒっていたずらっぽく笑ってる〜!」

ところが、隣りで見ていた
岐阜からの団体ツアーのおばあちゃまたちは
「恐いな〜」「怒ってるなあ〜」とのこと。

ガイドさん曰く
「見る人によってほんと違って見えるんよ〜」

で、ネットで探したら見つけました。
後頭部にあるお顔写真。
http://www.geocities.co.jp/oiwakeok/index.z-kan-sato.html
どっちの顔に見えますか〜?

RIMG0063

この日は「晴れて琵琶湖日和だよ〜」と言われ
ホテルの窓から見えた琵琶湖に
カメラを向けてみたのですが…

ウワサどおり「海です」といっても
わかならい写真…( ̄ε ̄;)

どこをどう撮ってもどうも
いいアングルが見つからない…
シンボルになるものがないせい?

琵琶湖らしい写真って?!
関東人にはまったくイメージ無いです〜